OBLIVION名作劇場 アルゴニアンの侍女(The Lusty Argonian Maid)

第4幕、第3シーン、続き

リフト・ハー・テイル: とんでもありません、旦那様!ただお部屋の掃除に来ただけです。

クランティアス・コルトー: お嬢ちゃんはそれだけのために来たのかい?私の部屋へ?

リフト・ハー・テイル: なんのことだかわかりません、ご主人様!私はただの哀れなアルゴニアンの侍女です。

クランティアス・コルトー: そうだな、おチビちゃん。たくましい足に整ったシッポ、いい侍女だ。

リフト・ハー・テイル: 恥ずかしいです、旦那様!

クランティアス・コルトー: 恐れる事はない。私と居れば安全だ。

リフト・ハー・テイル: 旦那様、お部屋のお掃除を済ませなければなりません。さもなければ奥様に叱られてしまいます!

クランティアス・コルトー: 掃除だと?それではこれを掃除してもらおうか。ほら、俺の槍を磨け。

リフト・ハー・テイル: とても大き過ぎます! 一晩中、掛かるかもしれません!

クランティアス・コルトー: 愛しい子よ、時間はたっぷりとあるぞ。たっぷりとな。

第4幕、第3シーン、完


著者紹介

Crassius Curio
モロウウィンドのヴィヴェック、ラールプラザ在住。
主な著作に「The Lusty Argonian Maid」や「The Dance Of The Three-Legged Guar」などがある。
本作「The Lusty Argonian Maid」はシロディール全土でも愛読されている名作。


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